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店舗の滞在時間を延ばせば売上アップに役立つ!方法・ポイントを解説
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店舗運営に大切なことのひとつに、顧客の滞在時間を延ばすことが挙げられます。顧客の滞在時間が長ければ長いほど、売上アップにつながりやすいためです。
本記事では、店舗における滞在時間の重要性や、滞在時間を延ばすための効果的な施策について解説します。売上アップにつなげるためにぜひ参考にしてください。
目次
店舗の滞在時間が重要な理由

店舗運営において、顧客の滞在時間を延ばすことが重要な理由を2つ解説します。
店舗の集客力が強化される
店舗に訪れた顧客ができるだけ長く滞在してくれることは、店舗の賑わいにつながります。多くの顧客で賑わっている店舗は、「人気がありそう」「楽しそう」というイメージを通行人に与えやすいため、集客力アップが期待できるでしょう。
例えば、友人とランチをする場所を選ぶ際、多くの顧客が集まっている店舗と空いている店舗では、顧客が多い店舗に惹かれる人が多いのではないでしょうか。人気の店舗は注目を集めやすく、新規顧客を獲得しやすいことから、顧客の滞在時間を延ばすことは集客力強化の面で重要です。
店舗の売上がアップする
顧客が必要なものだけを購入してすぐに退店してしまうと、滞在時間は短くなります。一方で、店舗内のさまざまな商品を見て回る顧客の場合、滞在時間も長くなるでしょう。顧客の購入点数を増やし売上アップにつなげるためには、顧客の滞在時間を長くし、より多くの商品を目にしてもらえる機会を提供することが大切です。
顧客が多くの商品を目にすれば、予定になかったものを購入してもらえるチャンスが増えます。顧客がいかに店舗に長く滞在してくれるかを考えることで、店舗の売上アップが期待できます。
店舗の滞在時間を延ばす手段

顧客の店舗滞在時間を増やすための具体的な方法を解説します。まずは滞在時間を把握し、現状を把握してから店舗づくりの改善を実施しましょう。
店舗の平均的な滞在時間を計測する
まずは、店舗に訪れた顧客がどのくらい滞在しているのかを把握するため、滞在時間を計測しましょう。具体的には、1人の顧客が来店してから退店するまでの時間を計測します。
詳しい内容は後述しますが、滞在時間を計測するには、AIセンサーなどのツールを活用し、エリアごとの通行人数や滞留時間などを可視化するのが効果的です。現状の滞在時間を把握することで、具体的な改善策を考慮することに役立ちます。
店舗のディスプレイを改善する
店舗のディスプレイを魅力的なものにすることで、集客力の向上が期待できます。例えば、目玉商品や安売り商品などを店舗の外から見えるように配置すれば、通行人からの注目を集めることができるでしょう。
また、季節感を演出したり、特設コーナーを設置したりすることで、賑やかな雰囲気をつくれます。手書きPOPなどで商品PRやコーディネート例などを紹介すると、顧客の興味を惹きつけやすくなり、滞在時間の増加にもつながるでしょう。
関連記事:ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)とは?実践する方法を解説
店舗の動線・レイアウトを改善する
店舗の動線設計を工夫し、顧客の回遊性を高めることも重要です。わかりやすく商品が並べられている売り場は、顧客にとってメリットが大きい反面、必要なものだけを購入して退店してしまうことにもつながります。購入予定外の商品にも興味を持ってもらえるよう、レイアウトを工夫しましょう。
例えば、目玉商品をメイン通路の奥に配置することで、店舗の奥まで足を運んでもらいやすくなります。店舗が広い場合は、休憩スペースを設けることで滞在時間の増加につながり、顧客が新たな商品を発見しやすくなるでしょう。
店舗の滞在時間を延ばすポイント

顧客の滞在時間を延ばすために重要な、店舗づくりのポイントを解説します。
居心地のよい空間づくりを心がける
店舗の滞在時間を延ばすためには、店内を居心地のよい空間にすることがポイントです。接客態度やサービス内容など、顧客が心地よいと思える空間づくりを目指しましょう。
例えば、魅力的な商品やサービスを取りそろえることです。また、挨拶をしっかり行うなどの気持ちのよい接客を徹底することで、リピーターの増加にもつながるでしょう。
顧客視点で考える
店舗づくりにおいては、顧客視点を忘れないことが重要です。店舗としては、売りたい商品やサービスを積極的にPRしたいでしょう。しかし、売りたい商品を売りつけるような接客では、顧客の滞在時間が減るだけでなく、次回から来店すらしてもらえなくなる可能性があります。
顧客の中には、1人でじっくり商品を吟味したい人もいれば、早い段階から店員に相談したい人もいます。それぞれの顧客に合わせた接客を行い、滞在時間を延ばすとともに、店舗のファンを増やしましょう。
BGM・映像を活用する
BGMや映像を活用するのもひとつの方法です。店舗の雰囲気に合ったBGMを流すことは、居心地のよい空間づくりをする際にも欠かせません。滞在時間を長くするためには、顧客がゆっくりと店内を回れるよう、ゆったりとしたテンポの音楽が適しています。
また、映像を使って商品をPRするのもよいでしょう。映像を流すと足を止めてもらいやすく、滞在時間や購入率の増加につながります。POPなどで商品を魅力的にアピールすることも効果的です。
漫画・雑誌コーナーを設ける
店舗内で自由に読める雑誌や漫画があれば、気軽に手に取ってもらいやすく滞在時間を延ばすことにも役立ちます。雑誌や漫画を読むことで休憩も兼ねることができ、顧客に買い物をゆっくり楽しんでもらうことにつながります。また、本の続きが気になり、繰り返し来店してくれる可能性も期待できるでしょう。
雑誌や漫画の設置はさまざまな店舗で取り入れられています。特に、待ち時間が発生する店舗ではおすすめです。
店舗の滞在時間を延ばすため役立つツール

滞在時間を延ばす施策を行う場合、ツールを活用するのが効果的です。おすすめのツールやサービスを紹介します。
クラウドカメラ・AIカメラ
顧客ごとの店舗滞在時間を把握するためには、クラウドカメラやAIカメラが便利です。クラウドカメラとは、カメラで撮影した映像をクラウド上で確認・保存できるカメラです。顧客の移動や立ち止まる回数などの行動を記録できるため、滞在時間の分析に役立ちます。
また、人の顔や物を認知する機能が備わったAIカメラでは、来店数やエリアごとの立ち入り件数などをカウントしてくれるため、より細かな分析が可能となります。滞在時間を延ばすための店舗のレイアウトの見直しや、接客方法の見直し・改善に役立てましょう。
AIセンサー
AIセンサーとは、電波によって、センサーが顧客の滞在時間や来店数などのデータを収集してくれるものです。エリアごとの通行人数や滞在時間、移動履歴などの細かい情報も記録できます。ツールによってはエリアごとの購買率を取得できるものもあり、顧客の興味・関心をわかりやすく数値化できることが魅力です。
顧客の興味や関心をエリア別に把握できれば、より綿密な販売戦略の実践や、従業員のパフォーマンス改善につなげることができるしょう。
滞在時間連動型サービス
滞在時間を連動できる、店舗アプリなどのサービスを導入する方法もあります。例えば、ポイントサービスと連動して、アプリに滞在時間をカウントする機能をつけるなどの方法です。顧客のスマートフォンにアプリを入れてもらい、来店時にポイントをつけることで、位置情報を活用した滞在時間の収集が可能となります。
また、店舗への来店数や滞在時間に応じた特典を用意することで、リピーターの獲得にもつながるでしょう。特典を付与することが、顧客の新たな購買のきっかけになることもあります。
まとめ
店舗の集客力や売上を向上させたいなら、顧客の滞在時間を延ばすための取り組みが不可欠です。各種ツールやサービスを導入して現状を把握するとともに、店舗が顧客にとって居心地のよい空間になっているかを見直しましょう。
丹青社は、空間の企画・設計・施工などを総合的にサポートする、空間づくりのプロフェッショナルです。店舗の滞在時間を延ばすための心地よい空間づくりの提案も行っているため、魅力的な店舗をつくりたい人はぜひ一度ご相談ください。
この記事を書いた人

株式会社丹青社
「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。

この記事を書いた人
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