オフィスカフェとは?社員食堂・休憩室との違いやポイントを解説

ワークプレイス |

オフィスカフェとは、オフィスにいながらカフェのようにくつろげるスペースのことです。オフィスカフェを導入する企業も増えており、自社にも設置したいと検討している企業も多いでしょう。本記事では、オフィスカフェの概要やメリット・デメリットを解説します。オフィスカフェにおすすめの家具や活用方法も紹介するため、参考にしてください。

オフィスカフェとは

オフィスカフェとは、その名のとおりオフィスに設置されたカフェスペースです。おしゃれなカフェのようなインテリアで、リラックス効果やリフレッシュ効果を与えるように、設計されていることが大きな特徴です。

社員食堂や休憩室との違い

社員食堂や休憩室は、食事や休憩のために設置されるスペースです。家具やインテリアは必要最低限に抑えられているケースがほとんどです。一方、カフェスペースはおしゃれなインテリアを揃えているケースが多く、リフレッシュやミーディングなど、さまざまな目的で利用されます。

オフィスカフェを導入する会社が増えている理由とは

オフィスカフェを導入する企業が増えていますが、なぜなのでしょうか。ここでは、オフィスカフェの導入が増加している背景を解説します。

創造性を発揮しやすいから

仕事スペースだけでなくオフィスカフェを設置することで、リラックスした雰囲気のなかで働くことができます。心にゆとりが生まれることで想像力を発揮しやすくなるため、木目調の家具やグリーンなどを導入する企業が増えているようです。

コミュニケーションの活性化につながるから

オフィスカフェがあることで普段は仕事で関わらない人を含めて、さまざまな人とコミュニケーションを取るきっかけになります。仲間との仲が深まったり、役立つ知識や知見などが得られたりするなどのメリットが期待できます。

オフィスカフェを導入するメリットとは

オフィスカフェを導入することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、5つのメリットを解説します。

生産性がアップする

仕事のスペースだけでなくリラックスできるオフィスカフェがあることで、創造性が刺激されるケースがあります。多くの人と関わって誰かのアイデアに触れることで、新しいアイデアが創出される可能性もあるでしょう。オンオフを上手く切り替えることができれば、メリハリを持って働けるようになり、結果として生産性が向上します。

コミュニケーションの促進が期待される

オフィスカフェでは部署内の人だけに留まらず、普段は関わらない部署の人とも交流する機会が得られます。コミュニケーション不足だと、連携が上手く取れず業務に支障が出る可能性がありますが、オフィスカフェがあればコミュニケーションの活性化につながります。社内の風通しも良くなるため、業務効率アップも期待できるでしょう。

従業員の満足度アップにつながる

オフィスカフェを導入することで、エンゲージメントがアップする可能性があります。エンゲージメントとは、本来「契約」や「宣誓」などの意味のある言葉ですが、ビジネスでは「愛着」や「思い入れ」を指します。従業員のエンゲージメントが向上することで、自社に対する帰属意識が高まり離職率の低下にもつながるでしょう。

多目的スペースとして活用できる

オフィスカフェの用途はさまざまです。飲食をしたり雑談をしたりするといった休憩目的だけではなく、打ちあわせやミーティングスペースとしても活用できます。また、オフィスカフェはおしゃれなインテリアでリラックスできるため、来客スペースとしても活用可能です。来訪者に良いイメージを与えられる可能性もあるでしょう。

イメージの向上に効果がある

オフィスカフェを活用して、外部の人と面談や面接をすれば来訪者の目に留まりやすくなります。オフィスカフェがあることで、「働きやすい環境構築に取り組んでいる、福利厚生に力を入れている会社」と認識される可能性があるでしょう。近年は働き方や福利厚生が重視される傾向にあるため、イメージアップに寄与する可能性があります。

オフィスカフェのおすすめの活用方法とは

オフィスカフェの活用方法はさまざまです。ここでは、おすすめの活用方法を4つ紹介します。

活用方法1:情報をインプットするスペース

掲示板やデジタルサイネージなどを設置して、情報が得られるスペースにする方法です。コーヒーなどで一息つきながら情報をインプットできるため、効率的に情報を入手できるでしょう。書棚などを設置するのもおすすめです。

活用方法2:気持ちを切り替えるためのスペース

1人でゆっくりしたり、考え事を整理したりするための空間としても活用できます。1人で落ち着いて考えられるようにするためには、周囲の視線が気にならないように、個室のような場所を作るなどの工夫が必要です。

活用方法3:人と交流するためのスペース

イベントやセミナーのためのスペースとして活用することも可能です。ただし、外部の人を呼んでセミナーなどを行う場合には、セキュリティやトイレへの動線などに配慮しなければいけません。

活用方法4:ラフなミーティングができるスペース

ミーディングスペースとしても活用できます。オフィスカフェはおしゃれな雰囲気でリラックスできるため、気軽なミーティングしやすいスペースです。移動させやすいモニターやホワイトボードがあると便利です。

オフィスカフェにおすすめの家具・設備とは

オフィスカフェをくつろげる雰囲気にするために、家具や設備にこだわりましょう。ここでは、オフィスカフェにおすすめの家具や設備を紹介します。

イス・ソファ

イスやソファはインテリア性も大切ですが、座り心地を重視して選びましょう。深く座れるものやアームレストがある者はリラックス感が上がるため、ゆっくりとくつろいで過ごすことができます。

コーヒーテーブル

カフェ風のスペースを作る際には、コーヒーテーブルは欠かせません。木材やガラス、大理石など素材によって雰囲気が変わるため、自社のイメージに合わせた素材を選びましょう。コーヒーテーブルは低めの方が一息つきやすく、リラックスできます。

照明

カフェ風のスペースを作るのなら、暖色系の照明がおすすめです。また、ダウンライトやペンダントライトなどの、おしゃれでインテリア性のあるものを選ぶのもよいでしょう。明るさや光の色を変えられる調光照明もおすすめです。

グリーン

観葉植物や花などのグリーンを取り入れましょう。グリーンを配置することで、心地良い空間となるため、落ち着いて過ごせますしリラックス効果が得られます。衛生面を考慮する場合には、フェイクグリーンにするのもおすすめです。

会社にオフィスカフェを取り入れる際のポイント

オフィスカフェを取り入れる際には、注意したいポイントもあります。ここでは、オフィスカフェ導入のポイントを6つ解説します。

騒音対策を検討する

オフィスカフェを設置する際は、騒音対策をしましょう。仕事をするスペースとオフィスカフェが近くにあると、カフェスペースでの会話が聞こえてきてしまうため、集中力が切れてしまう可能性があります。オフィスカフェでの会話を制限してしまうとカフェの効果が減少するため、パーテーションを設置するなどの工夫が必要です。

仕事のスペースから距離をとる

スペースに余裕がある場合は、仕事のスペースとオフィスカフェを離れた場所に設置する方法がおすすめです。距離があれば、騒音問題に悩まされることがなくなります。また、仕事のスペースが見えない位置にあることで、気持ちの切り替えもしやすいです。

水回りの工事がなければ導入のハードルは低くなる

オフィスカフェの設置を検討する際に問題となるのが、水回りの工事です。水回りの工事が必要な場合は、大掛かりな計画になりやすく導入ハードルが高くなります。そのため、できるだけ水回りの工事をしない方向性で計画しましょう。

給湯室の近くを検討する

オフィスカフェは、給湯室の近くに設置するとよいでしょう。給湯室の近くなら、オフィスカフェに排水設備を用意しなくて済む可能性があります。排水設備の設置が必要なければ、コストを抑えながらオフィスカフェを導入できます。

快適な環境を維持するための工夫が必要

リラックスできる状態御維持するための工夫が必要です。衛生状態が悪かったり散らかっていたりすると、落ち着くことができずリフレッシュできません。そのため、利用ルールを決めておく、定期的にメンテナンスをするなど、快適かつ清潔なスペースを維持できるように工夫しましょう。

デザイン性にこだわる

オフィスカフェを導入する際には、デザイン性にこだわりましょう。空間全体のデザインを意識して、おしゃれな家具を取り入れる、統一感のある見た目にするなど工夫します。おしゃれな空間にすることで従業員の満足度向上につながる可能性もあります。必要に応じて、プロに相談してもよいでしょう。

まとめ

オフィスカフェとは、オフィスに設置したカフェのようなスペースのことです。オフィスカフェがあることで、リラックス効果やリフレッシュ効果があり、コミュニケーションの活性化、従業員の満足度向上などのメリットも期待できるでしょう。

株式会社丹青社は、多様な施設の調査・企画・設計・施工・運営管理に至るまで、幅広い分野で事業展開を行っています。チェーンストア事業においては、パイオニアとして競争優位を築いているという実績もあります。快適なオフィス空間の構築をお考えなら、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

株式会社丹青社

「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。

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